サムネイル「【石巻圏DMO公認】秘境トンネルと遊覧船。Ring RideとBromptonで巡る奥松島ポタリングの旅」

宮城

2026.10.24

【石巻圏DMO公認】秘境トンネルと遊覧船。Ring RideとBromptonで巡る奥松島ポタリングの旅

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自転車で旅をする。そう聞くと、多くの人は、ロードバイクで長距離を走る姿を思い浮かべるかもしれない。でも、北海道を拠点に活動する「Ring Ride(リングライド)」の二人が考える自転車旅は、少し違う。

「Ring Ride」は、北海道中川町を拠点に活動するフォトグラファー・田辺信彦さんと、北海道の山を歩きながらお菓子の行商をする「お菓子売りのてくてく」山口あいみさんによるプロジェクトだ。

奥松島を走る相棒は、イギリス生まれの折り畳み自転車〈Brompton〉

車では通り過ぎてしまう風景も、自転車なら立ち止まることができる。歩くには少し遠い場所も、自転車なら気軽に訪れることができる。公共交通機関と自転車を組み合わせながら、その土地の暮らしや文化、人との出会いを楽しむ。それが、「Ring Ride」の考える旅のかたちだ。

今回、ニッチャートラベルがそんな二人と企画するのは、宮城県東松島市・奥松島の海沿いをゆっくりと巡る旅。

東松島と聞くと、青い空を切り裂くブルーインパルスのアクロバット飛行を思い浮かべる人も多いかもしれない。だけど、その足元に広がる奥松島には、日本三景・松島の隣にありながら、まだあまり知られていない美しい風景がある。

静かで奥深い景色、波風が生み出した地形が印象的な奥松島

手掘りのトンネルを抜けた先に現れる、静かな入り江。遊覧船から眺める、大小さまざまな島々。そして、海の恵みを味わう食卓。もちろん、この旅は、単なるサイクリングツアーではない。

旅の途中、自転車をはじめ、スポーツやアウトドアの撮影を手掛けるフォトグラファーである田辺さんが、参加者と一緒に走りながら、その一瞬一瞬を写真に残していく。旅をするだけでは終わらない。そこで生まれた旅の記憶を写真とともに次の旅人へと手渡していく。

そんな少しユニークな旅のかたちについて、「Ring Ride」の田辺さん、山口さんに話を聞いた。


【目次】

陸からは、見えない顔がある。

東松島市は、日本三景のひとつとして知られる松島のすぐ隣、松島湾の東側に位置する。今回の旅の舞台となる奥松島には、島々が浮かぶ穏やかな入り江やリアス海岸特有の複雑な海岸線が広がっている。

今回の旅は、宮城県東松島市の「いろどりの丘」からスタート。英国生まれの折り畳み自転車〈Brompton〉に乗って、奥松島観光の玄関口・野蒜海岸へ。緩やかな弓なりの砂浜と海沿いの景色を楽しみながら走っていく。

奥松島の玄関口・野蒜海岸。東西約3キロにわたって砂浜が続く

_まず、東松島を訪れてみて、率直にどんな感想を持ちましたか?

山口(以下Y)_初めて行く街だったので、海の町かな、というイメージぐらいで行ったんです。海沿いを走るのもすごく良かったんですけど、印象に残ったのが遊覧船でした。自転車で走っているとわからなかったその土地の地形が、海側から見ると圧倒的なスケールで見えてくる。

「あ、こんなところを走ってたのか」って。陸と海、両方から同じ土地を見ることができたのが、めちゃくちゃ良かったです。

田辺(以下T)_僕は宮城には結構行ってるんですけど、東松島は初めてで。今回、視察と撮影で2回訪れました。向かう途中から、「なんか変わった地形だな」と思ったんですよね。フラットな海岸線なのに、離れ小島みたいな山がポコポコ立っている。

写真を撮っているからなのか、そういう景色とか地形って、すぐ気になるんです。それを遊覧船から見ると、さらに「やっぱり独特な地形なんだな」とよりわかりやすく感じました。

しかも、比較的コンパクトなエリアなので、自転車で巡るにはすごくいい。宮城の友人に聞いても、地元の人が自転車で走りに行くことが多い場所らしいです。

淡々と、でも面白い。名物船長と、海からの奥松島。

遊覧船からは、荒波に削られたダイナミックな断崖絶壁や奇岩を間近で見ることができる

野蒜海岸から海沿いを走り、向かったのは奥松島遊覧船「あおみな」。ここでいったん自転車を降り、今度は船の上から奥松島を巡る。

_遊覧船から見る奥松島は、いかがでしたか?

T_
遊覧船の船長さんが、見どころをうまく説明してくれるのが良かったですね。「ああ、ここってすごくいいところなんだ」「他にない場所なんだな」っていうのを、地元の人の言葉を聞くことで、より感じられたというか。

乗船する遊覧船。コンパクトな船からではの臨場感がすごい

Y_船長さんも、すごく良かったよね。

T_ああいう人、あんまりいないんじゃないかな。淡々と説明するんだけど、ちょいちょい面白い(笑)。

Y_そうそう。大爆笑ってわけでじゃないんだけど、「なるほどな」みたいなのをちょいちょい入れてくれる。そのテンポが心地よかったよね。

T_陸から眺めていた島々も、海の上から眺めるとまた違って見える。やっぱり特殊な地形っていうのがすごく感じやすいのかなって。洞窟みたいに穴が空いた岩場もたくさんあって、それを間近で見られるのも面白かったですね。

唐揚げ、なのに魚。

松島四大観のひとつ「壮観・大高森」のふもとに佇む「大高森観光ホテル」

遊覧船で奥松島の景色を楽しんだあとは、お待ちかねのランチタイム。向かうのは、昭和39年創業の「大高森観光ホテル」。地元の人たちも「初めて訪れたなら、ぜひ」とすすめる、昔ながらの一軒だ。

_食事の時間も、旅の醍醐味のひとつですよね。実際に「大高森観光ホテル」に行ってみてどうでしたか?

T_
いや、もうあそこの食事はやばいと思います(笑)。あと、価格設定おかしい。唐揚げがメインの定食って聞いたから、唐揚げにお味噌汁にご飯、付け合わせが出てくるのかなと思ったんですよ。

そうしたら、ムチャクチャがっつり刺身の盛り合わせまで付いてくる。「ご飯もいくらでもおかわりしていいよ」って、優しさもあって(泣)。

看板メニューは「おすすめ定食」。カレイや小鯛、柳ガレイなど、新鮮な地魚を丸ごと使った唐揚げに、刺身の盛り合わせも付いてボリューム満点!

Y_しかも、魚の唐揚げっていうのに、みなさん驚くんじゃないかな。丸揚げというか、魚がそのままのかたちで出てくる。それがまた美味しいんですよね。そして、肉は一切出てこない(笑)。

食事の美味しさはもちろんだけど、こういうお店に立ち寄れるのが、このツアーのいいところだなと思うんです。昔ながらの食堂って、大きなツアーだとキャパシティ的になかなか入ることができないと思うので。

それに、こういう場所で食事をすると、この町にどんな人が暮らしていて、どんなものを食べているのかが見えてくる。町の営みに触れている気がすごくするんですよね。

行き止まりの先に、海があった。

お腹を満たしたあとは、再び〈Brompton〉にまたがり、午後のポタリングへ。白い砂浜が広がる月浜海水浴場を抜け、旧鮫ヶ浦港を目指す。

その途中に現れるのが、今回の旅のハイライトのひとつ、手掘りのトンネルだ。車で通るのもやっとというほどの狭さで、壁面には掘削された跡がそのまま残る。入口から覗くと、その先は真っ暗。まるで行き止まりのようにも見える。

手堀りトンネルの入り口。足を踏み入れるのには、少し勇気がいる

_あのトンネルは、かなり印象的でした。秘境感満載で。

T_
手掘りのトンネルって日本各地にあると思うんですけど、一瞬行き止まりに見えるような真っ暗なトンネルを抜けて、その先で海に出るっていうのは、あんまりない気がするんです。

単純にテンション上がるっていうか(笑)。今回のルートでは、かなりキーポイントになる場所だと思います。みんな喜んでもらえるんじゃないかな。

Y_
目玉だよね、あそこは、やっぱり。

T_
ちょっと怖いんですよ。最初行った時は、真っ暗すぎて、全然先が見えなくって。でも、それがメチャクチャかっこいい。たぶん最初は、みんなあのトンネルの入口を見てビックリすると思います。

暗いトンネルを進んでいくと、やがて出口から光が差し込み、その先に静かな入り江が現れる。暗闇から海へ。一気に視界が開ける瞬間は、ちょっとした冒険のようだ。

海に続く線路跡。まるで映画のワンシーンのよう

Y_やっぱりすごくいいですよね。本当に普通の観光ツアーだったら行かないような場所。車ではなかなか行けないところも、自転車なら行ける。ニッチャートラベルだからできるツアーだと思います。

「ポタリング」という、旅の速度。

海沿いを走り、船に乗り、地元の食堂でお腹を満たし、真っ暗なトンネルを抜けた先の海へ。ここまでの旅を振り返ってみると、「Ring Ride」がサイクリングではなく、「ポタリング」という言葉を大切にしている理由が少しずつ見えてくる。

_「ポタリング」とサイクリングって何が違うのでしょうか?

Y_
「ポタリング」って言った方が、もっと気軽に参加してもらえるんじゃないかと思ったんです。サイクリングよりも、ゆっくり旅する感じがしていいなって。「いいな、この景色」って思った瞬間に立ち止まれる。写真を撮ったり、景色を眺めたり。それって、車ではなかなかできないことだと思うんです。

今回のコースも、自転車で走って気持ちいい道、自転車だから行ける道を考えながらつくっています。ドライブでは通らないようなローカルな道だったり、地元の人しか知らないような道だったり。その先で、普段なら見られない景色に出会える。

〈Brompton〉でのグループライド。奥松島の美しい風景が待っている

T_ 僕らが自転車を好きなのも、そういう自由なところなんですよね。自分の力で遠くまで行けるし、移動そのものが遊びになっちゃう。

風を切る感じだったり、匂いだったり、音だったり。車だとどうしても外との間に壁があるけど、自転車なら全身でその土地を感じられる。

東松島は、「景色が変わった」「匂いが変わった」「雰囲気が変わった」。そういうことが感じやすくて、自転車で走るには最高の場所だと思います。

Y_
旅のクオリティを上げてくれるよね、自転車が。

T_
そう。旅先って「行きたいけど、歩くにはちょっと遠いな」って場所がいっぱいあると思うんです。それが自転車なら意外と行けちゃう。しかも、その途中で寄り道できる。知らない道に入って、いい店とか、いい景色を引き当てたときって、やっぱりテンション上がるんですよね。

進むじゃん。 〈Brompton〉が道のりを近くする。

そんなポタリングの相棒となるのが、イギリス生まれの折り畳み自転車〈Brompton〉だ。オーナーは自分の愛車で参加できるほか、レンタル車両も用意されているため、〈Brompton〉に乗るのが初めてという人こそ、大歓迎。併せて、日本を代表するヘルメットブランド〈OGK Kabuto〉も協賛。参加者は安心して、手ぶらでツアーに参加することができる。

質実剛健でいて、美しいデザインも〈Brompton〉の魅力

_数ある自転車の中で、なぜ〈Brompton〉を選んだんですか?

T_
Ring Rideを始めたときは、自分たちのグラベルバイクとかマウンテンバイクで輪行するイメージだったんです。でも、もっと自転車の楽しみ方の裾野を広げたいって考えたとき、「〈Brompton〉、めちゃいいかも!」って思ったんです。

ママチャリにしか乗ったことがない人にも、「自転車って、こんなに自由なんだ」「こういう旅の楽しみ方もあるんだ」っていうことを、ぜひ体験してほしい。〈Brompton〉って、工具いらずで簡単に折り畳めるから、何より輪行がラクだし、走りもすごく快適。その気軽さが、旅と相性バッチリなんです。

Y_
実は私、折り畳み自転車に全然興味がなかったんです(笑)。「駅まで行くための乗り物」くらいに思っていて。でも実際に乗ってみたら、「え、すごい!ムチャ、進むじゃん」って(笑)。本当に気持ちよく走れるんです。

それに、輪行ツアーで自転車を持ち込みにすると、参加者の条件が違くなるじゃないですか。全員が同じ〈Brompton〉の自転車に乗って、同じ景色を見る。誰かと何かを共有するのに、そういうのって、すごく大事なことなんじゃないかって思うんです。

平坦な海沿いの道が続くかと思いきや、突然迫力のある景色に出会えるのが面白い

_今回のツアーでは約20kmの道のりを走ります。普段、自転車に乗らない人にとって、少し不安になりそうな距離です。

Y_
 みなさん、最初は心配すると思うんです。「走りきれるかな」って。でも今回のコースは全体を通してアップダウンが少ないし、ずっと走りっぱなしでもない。

遊覧船に乗ったり、食事をしたり、途中でいろいろなアクティビティを挟みます。だから走り終わったときには、「あ、20kmってこんなもんなんだ。走れるじゃん」って、初心者の方にも思ってもらえると思います。

遊びながら、撮る。熱いうちに、渡す。

そして、この旅にはもうひとつ、「Ring Ride」ならではの楽しみがある。参加者と一緒に走る田辺さんが、旅の途中、その人が自然に楽しんでいる瞬間を写真に残してくれることだ。

田辺さんは、自転車をはじめとするスポーツや音楽など、カルチャーの中心にある熱量を撮り続けてきたフォトグラファー。自身もシクロクロスを愛するレーサーで、毎年ヨーロッパへ渡り、本場のシクロクロスカルチャーを撮影している。

上・下/2026年9月12〜13日に催行された「【石川県協力】Ring RideとBromptonで走る、能登絶景海道サイクリングツアー/vol.1 能登町・穴水町編」で田辺さんが撮影した写真

_撮影で、大事にしていることは何ですか?

T_
僕は自転車だったりスポーツを撮るのがメインの仕事なので、参加者が自転車に乗っている姿とか、ナチュラルに楽しんでいる姿を、ちゃんとかっこよく残してあげたいんです。これって、少人数のツアーだからこそできること。専属のフォトグラファーに撮ってもらえるって、すごくスペシャルな体験になると思うんですよね。

それに、一緒に走らないとわからないテンションがあるんです。一緒に遊んでいるからこそ、その場の空気を汲み取って撮れる。それが僕の得意なところだと思っています。

_撮った写真は、どのように届けられるのでしょうか?

T_
「熱いうちに渡す」のが肝なんです。みんなの記憶が新しいうちに、当日か翌日には写真を共有する。それをSNSに載せてもいいし、あとから旅を振り返ってもいい。イベント側やブランド側が「こんなに楽しかったですよ」って言うより、参加した人自身が「こんなの行ってきたよ」って伝える方が、やっぱり説得力が全然違うんですよね。

「【石川県協力】Ring RideとBromptonで走る、能登絶景海道サイクリングツアー/vol.1 能登町・穴水町編」での交流会の風景。能登町の人々も参加した

そして、ツアーの締めくくりは、再び「いろどりの丘」へ。地元の飲み物などを片手に、参加者みんなで交流会を楽しむ。

_ライド中はなかなか話す時間もないと思いますが、参加者同士の交流はどう生まれるのでしょうか?

Y_
同じ自転車に乗って、いい景色を見て、「最高」ってなったら、もうそれで心がつながるみたいなところがあって。

T_
そこはシンプルだよね。同じ経験を自転車ですると、勝手に友達になってるっていうか。これまでのツアーでも、最後の交流会は時間が足りない!ってくらい長くなることがあります(笑)。

Y_
 地域のご飯を食べて、みんなで「美味しいね」って。それだけでもう十分なんですよね。一日みんなで過ごして、同じ景色を見て、同じものを食べて。それを最後にみんなで共有したくなるんだと思います。だから、交流会があるのは、すごくいいなって思います。

初対面だった人たちが、一緒にペダルを漕ぎ、地域の魅力に触れ、旅を終える頃には、その日の思い出を語り合う仲間に。これもまた、「Ring Ride」とニッチャートラベルが考える旅の大切な時間だ。

自転車だからこそ、全身で遊べる旅がある。

_最後に、ツアーの参加を検討されているみなさんに、おふたりからメッセージをいただけますか?

Y_普通のツアーでは絶対に見られない、東松島を知れる旅だと思っています。手掘りトンネルもそうですし、食事もそう。地元のガイドが案内してくれるからこそ、地元の人しか知らないような話が聞けたり、地域の方々と触れ合える機会も多い。すごくローカルな旅になっていると思います。東松島には、すでに知られているイメージにとどまらない魅力があります。五感をしっかり使って楽しめる旅だと思うので、ぜひ一緒に。

T_
自転車だからこそ味わえる旅があると思っています。日本には、思っている以上にまだ知られていない場所、いい場所がたくさんある。僕自身、東松島を訪れたのは今回が初めてでしたが、本当にいいところだと感じました。食事も美味しいし、全身を使って遊べる場所。みなさんと一緒に自転車に乗って、思いきり楽しみたいです。

海を眺め、風を切り、船に乗って、魚を食べる。真っ暗なトンネルを抜けた先の静かな海に出会う。東松島を、丸ごと自転車で遊ぶ一日。きっと、まだ知らない風景と新しい出会いがそこで待っている。

左から、「Ring Ride」の田辺信彦さんと山口あいみさん
Ring Ride(リングライド)
北海道中川町を拠点に活動するフォトグラファー・田辺信彦と、北海道の山を歩きながらお菓子の行商をする「お菓子売りのてくてく」こと山口あいみによるプロジェクト。公共交通機関と自転車を組み合わせた輪行旅を提案し、自転車乗りには新しい遊び方の可能性を、旅好きには自転車を取り入れることで広がる旅のスタイルを届けている。速く遠くへ走ることだけが自転車の楽しみ方ではない。土地の風景に立ち止まり、人と出会い、その地域ならではの文化や暮らしに触れる。そんな旅の時間そのものを大切にしている。北海道をベースに全国各地で活動し、公共交通機関と自転車だからこそ出会える風景と人とのつながりを届けている。https://www.instagram.com/ringridetours/

【石巻圏DMO公認】秘境トンネルと遊覧船。Ring RideとBromptonで巡る奥松島ポタリングの旅

日程:2026年10月24日(土)
集合&解散:09:30~18:30頃

参加のご応募について/下記リンクよりお申込み下さい。

ABOUT TOUR : ツアー詳細

9:30〜11:20|いろどりの丘 集合〜サイクリング①(野蒜海岸・あおみな乗り場)

レストラン・カフェ、お風呂や岩盤浴、ホテルなど、さまざまな施設が集まる「いろどりの丘」

仙台駅から東日本旅客鉄道・仙石線に乗り、東名駅へ。「いろどりの丘」に集合したら、まずはアイスブレイクと自己紹介。そして、〈Brompton〉の扱い方、組み立て方や乗り方のレクチャーを受けたら、いよいよ出発。野蒜海岸での記念撮影を挟みながら、奥松島遊覧船「あおみな」の乗り場を目指し、約6kmの穏やかな道のりを走ります。

野蒜海岸。近くには奇妙な形の岩山が点在

11:20〜13:30|奥松島遊覧船クルーズ&ランチ(大高森観光ホテル)

自転車を降り、今度は海の上から奥松島を眺める時間。遊覧船で嵯峨渓の外海コースを約60分かけて巡ります。船長の解説を聞きながら、陸からの景色とは違う、地形のスケールを体感してください。

「嵯峨渓」削られた岩肌が語る、幾千年の海の仕事

乗船後は「大高森観光ホテル」でランチタイム。三陸の海の幸が詰まった看板メニュー「おすすめ定食」に舌鼓。もちろん、旬の地魚をカラッと揚げた魚の唐揚げも食べられます。

旬の地魚をカリッと丸ごと揚げた唐揚げは絶品!

13:30〜16:30|サイクリング②(月浜海水浴場〜旧鮫ヶ浦港〜東松島市震災復興伝承館)〜いろどりの丘

昼食のあとは、月浜海水浴場を経由して旧鮫ヶ浦港へ。約6kmの道のりを走った先に待っているのが、ツアーのハイライトともいえる手掘りのトンネル。狭く薄暗い一本道を抜けると、視界いっぱいに静かな入り江が広がります。ぜひ、自分の目で確かめてほしい風景です。

手掘りトンネルの入り口。まさに秘境⁉︎  アドベンチャー気分満点

そこから約6km走り、「東松島市震災復興伝承館」に立ち寄って、自由見学とトイレ休憩。この日走ってきた景色を振り返りながら、今回のツアーのスタート地点であり、ゴールである「いろどりの丘」を目指します。

16:30〜18:00|交流会(いろどりの丘)

地元の食材や旬の素材を活かした食事とともに、一日の思い出をみんなで分かち合う交流会。同じ景色を見て、同じ道を走った参加者同士だからこそ生まれる、楽しい時間をお楽しみください。

18:00〜18:30|解散

希望者には、「いろどりの丘」の温泉・岩盤浴もオプションで案内可能(事前確認・別途料金)。旅の疲れを癒しながら、それぞれの帰路へ。

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